パートをするときに時給が低すぎる場合
かつては労働者と使用者とでは使用者の力がかなり強かったとされます。そのために労働者からの搾取も多かったとされます。今は労働基準法がどんどん改正され、労働者が働きやすくなるような仕組みになっています。労働者側は労働組合などを組織して使用者と交渉することもあります。一人では言えないことでも、組織となればいえることもあるでしょう。
パートとして仕事をしているときに給料がとても低いことに気が付くことがあります。最初は納得をして働いていたが、別の会社で同じような仕事をしている人と比べても低くなっています。気に入らなければ辞めて高い給料のところに行けばよいのでしょうが、今の仕事が気に入っている場合はあまり辞めたくない場合もあります。何か方法がないかです。
この時には最低賃金法による賃金との比較をしてみましょう。これは各都道府県ごと、さらに業種ごとに最低賃金を設けそれ以下にならないようにするものとなります。職安や労働基準監督署などに行けばポスターが貼ってあって現在の最低賃金がいくらかがわかるようになっています。インターネットでも確認することができます。最低賃金以下の場合は交渉によって最低賃金レベルまで上げてもらえます。
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